こんばんは
何で運行中止決めた後に限ってこんなに晴れやがんだコノヤロー。結局雨降っていたのって合計1時間くらいだった…。クソ天気のせいで貴重な休みを一日ドブに捨てましたな。
さて本日は、銀座松屋で開催中の鉄道模型ショウ2016のレポートをまとめていきます。
写真整理が終わった順に書いて行きます。
※注・これから行く予定の方は観に行った後にご覧くださいまし。
もう行ったor行く予定が無いという方はこのままどうぞ。
本日はマイクロエース篇
値段が大爆発を起こしているマイクロエースですが国鉄から私鉄まで多くの形式がラインナップされると言う事でにぎわっていました。
先日製品化発表された名鉄6000系(グレードア)。2扉車との識別のためドア上部がグレーに塗られた1980~2000年代の姿が再現されます。
営団5000系(非冷房)千代田線
千代田線の5000系と言うと近年まで来た綾瀬に残った3連を思い出しますが、コレは千代田線開業時に活躍したステンレス車のセットです。千代田線北千住~大手町は1969年開業ですが6000系はまだ試作段階だったため暫定的に5000系が投入されています。
偉大な6000系の影に隠れた存在ですがコレが記念すべき千代田線初代形式です。それ(とは別の車両だが)が近年まで4代目車両と共演してたなんてすごいなぁ。
KATOから出ている6000系(非冷房)の御供にピッタリですね。
京阪1000系(旧塗装/新塗装)。
旧型車の車体更新車として登場したものの、昇圧で使えなくなる機器を一新して再登場と言うわけわからん(褒め言葉)経歴を持つ1000系。丸みを帯びた車体が多い京阪通勤車の中でも異色のストレート車体で異彩を放っています。修学旅行の時見たなぁ。
京阪車両は興味深い車両が多くちょっと気になりますが、やはり乗った事が無い(特急はある)ので収集はドハマりしてからにしませう。
千代田・京阪に続き緑関連で南海10000系サザン。
緑の復活塗装編成と新塗装の2種類がラインナップされ、それぞれ中間車化改造編成と中間車新造編成の2形態が再現されます。GMとバッティングしているが大丈夫か…?
やっぱり緑つながりで、お次はJR九州キハ72系「ゆふいんの森」。
近年1両が増結された5両編成化後の姿を再現しています。
お次はE653系「いなほ」・「しらゆき」
E653自体の製品化はマイクロが先ですが、1000/1100番台はGMが先に、新動力を搭載して送り出したのでどうなることやら…知り合い曰く「いなほはもうちょっとオレンジがかっていなかったっけ」
割とメジャーな存在ながらも今まで完成品に恵まれなかった京成3500形更新車が遂にマイクロから発売!基本4両・増結4両で支線区から地下鉄~京急直通運用まで再現できます。
近年柴山鉄道に出向している4連1本も同時に製品化されるようです。こちらはシングルアームパンタに換装された現行仕様です。
この「リアル京成パンダ顔」もよくまとまっているかと。
そして、その3500の登場時の姿も製品化されます。昔は赤帯一色だったのですね。
鉄コレの晩年仕様とは時代設定が異なりますね。鉄コレは上の更新車と並べると良さそう。
シルバー私鉄車両繋がりで今度は東急からの譲渡車へ。
元東急7200の豊橋鉄道1800系が製品化。かつての赤帯塗装です。
続いては同じ元東急7200系の、上田電鉄7200系「まるまどりーむ号」。
現在は1000系が「まるまどりーむ号」を引き継いでいます。
サテはてお次はカラフルなディーゼルカー達。
遂に廃止された特急「くまがわ」の急行時代の姿。キハ58+65の強力編成です。
JR九州は車体を1色で塗った大胆な塗装が多いですねぇ…と思ったら地元にも登場し腰を抜かしております。
キハ58+65(復活急行色)
JR四国からの引退を前に、往年のヒゲ付きのスタイルを再現したリバイバルカラーです。
割とカッコいいですねぇ。
キハ33系(登場時)
50系客車から改造された所謂PDCの一族。同時期に登場したJR北海道のキハ141グループが大成功したのに対し此方は2両のみの改造に終わっています。クリームと青帯は登場時の姿です。他に波及することなくいつの間にか色が変わってしまったような記憶。
キハ33「ゲゲゲの鬼太郎」列車。
キハ33は山陰地区に配置され、一時期「ゲゲゲの鬼太郎」のラッピングを施されて運行されていました。マイクロのラッピング車は出来がいいので完成度に期待ですね。
キハ33(晩年仕様)
朱色一色に塗られた晩年仕様です。2010年にひっそりと引退して行きましたが、現在は2両中1両が津山の扇型庫で保存されています。
ちなみに、ウチにはPDCの大先輩がおりますぞい。
まだまだ続くDC。最近マイクロは民営化前後に出たDCの製品化が多いですね。
キハ54(登場時・オレンジ帯)
民営化後の経営難が予想されるJR北海道・四国向けのローコスト気動車。登場時はオレンジの帯でしたが程なくしてJR四国のコーポレートカラーである水色帯に塗り替えられています。
末期の国鉄は斜めストライプ帯が好きでしたね。
キハ54(JR四国色・台車グレー)
此方は水色帯の現行仕様。JR四国の列車は長距離運転で本数が少ない区間があるにもかかわらずトイレを設置している普通列車が少なくて乗るのに勇気が要りそう…
キハ54+トラ45000「しまんトロッコ」
国鉄時代から長らく運転されてきたトロッコ列車「清流しまんと号」をリニューアルして登場した列車。なんかJR九州の気動車みたいになりましたね(ちなみにデザインしたのはJR九州でお馴染みの水戸岡鋭治氏)。
サテ、今回のイベント限定品は横須賀色グリーン車4両入り。
価格は会場発表との事。
113系の横須賀~総武快速仕様はリニューアルされる気配が無いですね~…
東海道色みたいにリニューアルされれば…何か塗装がアレな気もしないでもないが(特にT社製)。
気になる存在が多々いますが、やはり緊縮財政のあおりを喰らって導入が暫く滞りそうな予感。まぁ1/1スケールの方もまごまごしていると撮りたいものどんどんいなくなってしまいますからねぇ…
次回に続きます…