こんばんは

毎週土曜夜8時恒例の保有車両紹介です.。

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製品をベースに各種改造を加えた全7本を数回に分けてお送りします。本日は2次車(7007F)。
前回は→TOMIX改 名鉄7000系1次車タイプ(7001F・7005F)

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パノラマカーと名付けられた7000系は好評を持って迎えられ、細かな改良を重ねながら1975年までに116両を大量導入し、後年制御装置を改良した電子頭脳付きパノラマカー7500系や、支線直通用に展望室を省略した7700系、AL車の機器流用で釣りかけ駆動ながらも車体・内装はパノラマカーと同一の7300系も加わり、本線の特急から亜幹線直通の優等列車、更には普通列車まで幅広く活躍し、昭和後期の名鉄のフラッグシップトレインとして大活躍しました。3次車以降はクーラーの変更及び運転室後部の窓配置変更などを行い、支線区への入線を考慮し4連として製造。6両固定編成7500系の増備もあって7000系は4連に短縮される編成も発生し、先頭車のみ製造して6連から外された中間2両を組み込むなどの方法で4両編成主体の編成となりました。


1961年に最初に導入されたパノラマカー1次車は6両編成3本で、翌年には細部を変更した2次車6連4本が登場し、総勢7本となりました。このグループは5500系と同様の分散式小型冷房装置が屋根上に多数並ぶのが特徴です。幾多の編成組み換えを経て1980年代に特別整備(更新工事)を受けパノラマカー最末期まで活躍しました。

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・模型について
模型はTOMIXの名鉄7000系2次車をベースに各種改造を加えたものです。当方初のパノラマカーです。
4両基本セットと中間2両増結セットで6連を組めますが、2次車オンリーの編成は1984年までに4連化あるいは中間3.4両目を後期車に差し替えられており消滅しています。
製品状態では1970年代から1980年代初頭までの姿ですが他車と並べるために少々(と言うか結構)いじっています。

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2016年末の導入当初の姿。まだ何も手を加えていないので逆富士型サボが真っ白です。
相鉄ネイビーとの並びも貴重ですね。

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2016年当時の名鉄軍団。まだこれだけしかいませんでした。
こののち「名鉄時刻表1984年版」を入手したことと、「あれ…1980年代の2次車って3.4両目が違う車両だぞ…?」と思い始めたのが沼に落ちるきっかけですね。

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ひとまず行先シールを貼り、室内灯を組み込みました。行先は当初「急行鵜沼」/「高速豊橋」でした。
地下ホームにミュージックホーンを響かせながら滑り込む光景のようです。

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2次車オンリーの編成でレイアウトを快走。
ハイグレード製品だけに屋上機器のほとんどが別パーツ化されておりリアリティは素晴らしいものがあります。

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街並みをバックに走るパノラマカー。
せっかくのハイグレードですが椅子は実物とは異なる赤で展望席も白いままと室内灯を入れたのに少々物足りないものがありますね。

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せっかく内装表現があって室内灯も積んでいるので乗客もちょくちょく乗っています。
窓が大きいのでよく目立ちますね。

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時は流れ2019年、前年にTOMIXより久々のバリエーション展開として7045Fが発売されたため、追加で入手したそれを用いて従来の2次車編成の大改修を実施しました。

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4連の後期車編成を製作しましたが、その過程でモ7100形2両が余ったため中間3.4両目をそれに差し替え、中間3.4両目だけ両開きドアの2次車の1970年代末期~の姿を再現しました。

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内装についても、座席を赤からブラウンに塗装しています。転換クロスシートの枕カバーは白ステッカーを用いてお手軽表現しました。詳しくは→なつやすみ(懐)の工作(名鉄パノラマカー内装篇)
若干オーバーな表現ですがサイズが小さいのと明るすぎる白色LED室内灯なのでこれくらいでいいやと。

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展望席の枕カバーは塗装で塗り分けています。
展望席前部のクーラーとダンパーが収まっている部分も塗装で表現しています。人形を載せたいですねぇ。

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急行新鵜沼行は1984年当時日中の犬山線には存在しなかったようなので(1時間あたり御嵩行2本・三柿野行・新岐阜行1本ずつ)岐阜方先頭車の行先は名古屋本線の「急行岐阜」としています。

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豊橋方は当時の花形、「高速岐阜」行としています。
新たに入線した7045Fの電動幕と区別をつけるために、特別整備を受ける直前の1980年代はじめ頃のブック式行先表示としています。

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③7007F
岐阜←モ7008-モ7057-
モ7108-モ7107-モ7158-モ7007→豊橋

あとはそれまで名無しの権兵衛だったのを付属のインレタを用いてナンバーを入れてやりました。
こうして7007Fの称号を得た2次車編成は6両固定の一員として幅広い活躍を見せることとなります。

以下、編成細見。

1-モ7008


モ7008
岐阜・弥冨方制御電動車。主制御器。主抵抗器・パンタグラフを搭載。

2-モ7057


モ7057
モ7008とユニットを組む中間電動車。MG・CPを搭載。

3-モ7108


モ7108
主制御器。主抵抗器・パンタグラフを搭載する中間電動車。1975年に製造された7000系最終増備車で、両開きドアやロングシート部分の拡大などのラッシュ対策が行われています。1970年代末期に1.2次車に組み換えが行われています。

4-モ7107


モ7107
モ7108とユニットを組む中間電動車。MG・CPを搭載。
7005Fに組み込まれるモ7105-7106とは異なり、オリジナルのFS384台車を履きます。なおいずれもナンバーは1の位を消去しその上からバラ数字を転写しています。

5-モ7158


モ7158
主制御器。主抵抗器・パンタグラフを搭載する中間電動車。模型では動力車となっています。

6-モ7007


モ7007
豊橋・河和方制御電動車。MG・CPを搭載。


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走り去る7007F
中間2両だけ屋上のシルエットが異なります。

7007+7005-17005+7007
同じ6両固定初期車7005Fとのツーショット。
前面ガラスの縁の色(7005…黒・7007…銀)や特別整備前後の表情の差を楽しむことができます。

7007+7045


7045Fとツーショットですがそもそも時代設定が大幅に異なります汗。

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5500系との並びですが豊橋行と河和行なので神宮前ですかね。ですが1980年代の神宮前駅は現在のような方面別複々線ではなかったので同じ方向同士の並びは見られませんでした。

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旧型車3800系と並ぶ光景。
今では面影も何も残っていませんが40年前には当たり前のようにあったであろう光景です。

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3400系「赤マムシ」との並び。併用軌道なので犬山橋辺りですかね。

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未来へ向けた新型特急「パノラマDX」はパノラマカーの機器を流用しつつもパノラマカーを発展させたいわば子ともいえる存在ですが、その特殊さが仇となり早々に主力の座を下ろされパノラマカーよりも早く引退を迎えることになります。

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3800系・7000系・3150系(あかいさなえ氏保有)…時代設定がバラバラですがそういう並びが出来るのも模型ならではの楽しみです。

2次車が最近再生産されたようなのPで興味がある方はぜひ様々な形態の7000系パノラマカーにチャレンジしてみたはいかがでしょうか…?


次回以降も個性豊かなパノラマカーファミリーをお送りしていきませう。

撮影場所(順不同・敬称略)
・ポポンデッタ横浜ビブレ店(移転済)
・ポポンデッタマルイシティ横浜店
・レイルガーデン
・MODEL TrainBleu
・N-plat

参考文献:JTBキャンブックス「名鉄パノラマカー」