こんばんは

疫病蔓延よりもやる気のなさが自分の中だけで蔓延しており撮影に出ない日々が続いていますのでちょっと昔の写真を掘り起こして記事化していきたいと思いま…したが模型ネタがちょくちょく入るので中々スタートしませんでしたが小出しにしていきます。

3000-1


去年のちょうど今頃に、長らく専用の車庫に保存されていた小田急ロマンスカー3000形SE車の屋外展示が行われていました。色々と課題を残す展示イベントでしたが、そんな大混乱のイベントから遡る事10年、秋のイベントにてSE車が公開された時の記録をお送りいたしませう。
SE車に会いに行く~1
SE車に会いに行く~2

3000-2


この当時は専用の保管庫にて保存されていたSE車。狭くて撮りづらい点はありましたが長らく屋根の下で大切に保管されていたこともあって状態は非常に良好でした。まずはSE時代に復元された前面。

SEサボ


車体と壁の僅かな隙間が通路ですのでそこからパチリパチリと大まかに記録。
「急行」のサボ。3000形当時の御殿場線乗入れ「あさぎり」は371&20000形投入まで「連絡急行」という扱いでした。

SEナンバー

ナンバー

SE境目


SE車とSSE車の境目。
面白いからと撮ってみた記憶が。

SE台車


SE車特有の近畿車両製のシュリーレン式コイルばね台車


SE銘版2

プレート

3000-3

小田原方は末期のSSE仕様で厳つい感じの顔です。

SEヘッドマーク

ヘッドマーク
「あさぎり」と言う愛称、好きだったんですがねぇ。訪日客には判りづらいんですかねぇ…
誰にでもわかるようになる反面、伝統ある名前が消えていくのは寂しいものです。

SE車内

SE車車内。
デッキは無く非常に開放的な車内です。

SE座席

座席は回転するのみでリクライニング機構を持たない回転式クロスシートとなっています。
リクライニング機構こそないものの、転換クロスシートや固定クロスシートが主流の当時としては破格の豪華設備だったと言われます。

SEドア

客用ドアは手動式となっており、停車駅ではアテンダントがチケットを確認する方式となっていました。
家のドアみたいですね。

SE喫茶室2SE喫茶室1
「走る喫茶室」として親しまれた小田急ロマンスカーの喫茶ルーム。ここも客室とは特に仕切られていません。
近年はエキナカの売店や自動販売機でボタンポチで飲み物を買えますが、それらがまだなかった当時としては画期的な試みでだったことでしょう。

SEプレート

ブルーリボン賞記念プレートとナンバー。
トップナンバーは大井川鉄道に売却されるもあまり使われず解体され、最高時速145㎞/hを記録したレコードホルダー3011編成も解体済みであったため、この3021が保存されています。

SE銘版

製造プレートは昭和32=1957年の製造時と1985年の車体修理時の物が装着されています。
元々10年程度で陳腐化する特急専用車として開発されたSE車でしたが、「あさぎり」への転用や80年代後半の国鉄民営化期に当たったことで代替は延び延びとなり、修理を重ねとうとう平成時代に至るまで活躍することとなりました。

SE新宿寄りSE小田原寄り
運転室内(1枚目:SE側・2枚目:SSE側)
復元整備された関係でほぼ同じようです。1枚目に写ってる椅子は可搬式だったんですかね。

喫茶コーナーを含む3号車が解体されたのは残念ですが、ロマンスカーミュージアム開館のあかつきには車内も見られるようになるといいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。