こんばんは

外出そのものを控えよというお触れが出た異例の春となった2020年、近年は模型屋と家の往復しかしていなかった自分でしたがこれを機にと溜め込んでいた工作案件をガッと進めました。

前回→工作の春まとめ1

と本題に入る前に…
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3月に2000円でおつりがくる値段で買ったEF64-1000でしたが、ジャンパ栓パーツが1つ欠品していたのでJR貨物色発売と同時に再生産されたパーツを買い求めました…が必要数1に対して3つ×10ランナー入っているという…よくマンガとかアニメである「〇〇が欲しい!」と言うと上からドバーっと欲しいものが降ってきて「こんなに食いきれないよ!!!」と悲鳴を上げるあれですね。
と言う訳で無事にEF64がカタチになりましたが、さて残り29個のジャンパ栓パーツをどうすればよいのやら。まぁゆっくり考えることとしませう。

さて本題に入りませう。

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岳南鉄道→大井川鉄道で運行された文字通り異色のステンレスカー、モハ1105。鉄コレでは第6弾で発売されましたがシークレットだったため入手難易度が高めでした。それからしばらく後に「富井電鉄」として再生産されましたが、緑帯の入ったオリジナル塗装であり「ここまでやるなら通常仕様を再生産してくれい」とツッコまれた方も多いはず。これを機にコレを銀色一色に直してあげることとしませう。

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塗装は下地+GMの銀で、外せない屋根は塗り分けています。
屋根のマスキングさえうまくできれば比較的容易なのでチャレンジしてみるのもよさそうです。しかしグレーの下地の上に銀色を塗ると塗れてるのか塗れてないのか判りづらいですね汗。今後の課題としませう。


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そして誕生したのが1両目、モハ1751。
行先サボと言いまんま岳南ですが一応フリーランスです。

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国鉄からの払い下げ品の足回りに車両メーカーが試作したボディを組み合わせるというよくありがちな設定です。特徴的な「バス窓」のHゴムは塗り分けが面倒なのと実物もグレーであまり目立たないので省略しています。
台車は旧型・PS13装備と近代的な見た目と旧式の機器が入り混じった車両です。
なお青文字ナンバーは小田急1700系のステッカーより抜粋しています。


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2両目、モハ1752。
パンタ側前面にはスノープロウを設置しています。

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先述のモハ1751と同様の車両ですが、ディスクブレーキ付き試作台車(だがツリカケ駆動)を履き側面サボは電照式幕という試作的要素の強い車両に仕立ててみました。

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2両の比較。手前が1751号で奥が1752号です。形式名はどこかの私鉄よろしく車体長を千百の位に当てはめています。1751はPS13・ガラベン・イコライザー式台車・サボ表示に対し1752はPT42・グロベン・新型台車・電動幕表示と見た目を変えています。

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前面窓枠は1751がグレー・1752が黒と差別化を図っています。これだけでも印象がだいぶ変わりますね。

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非パンタ側。
サボはGMの地方私鉄用ステッカーから適当に抜粋して貼り付けています。
1752号車の前面窓の行先表示器は相鉄6000系の種別表示用ステッカーを改造したものです。

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去年のGWに製作したモハ1781号車。相鉄の6021よろしく当時のアルミカーは角張った印象ですが山陽2000系アルミ車の例もあるのでやっぱりアルミ試作車として設定を作って行こうかと。

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この3両の竣工によりオール銀の3連が実現へ。
しかし銀色一色でローカル線では保護色になりやすいので何らかの対策を求められそうです。

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通常の鋼製車体のモハ1701もゆくゆくは塗装変更をさせたいところです。

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フリーランス17m車4種。
この引きこもり期間中の架空鉄道の設定でも練ろうかと思いましたが全く進みませんでした笑。
まぁ、気長にやりませう。

最後までご覧いただきありがとうございました。