こんばんは
本日は久々にホットでタイムリーな記事を送りしませう。

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5月末の12000系、6月中旬の20000系に続き、鉄道コレクション 相鉄7000系が発売・入線しました。
相次ぐ発売に相鉄ファン諸氏は嬉しい悲鳴を上げておられる事でしょう。
当方もこのクソ暑い中で懐だけがキンキンに冷え切っております。

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事業者限定品以来の相鉄7000系、しかもセット形態は2種類でナンバーシール付属と言うキャッチコピーに釣られ、最小限購入予定だったところ導入すが倍になる事態に汗。27弾以来の大量導入となります。27弾の3010系で大コケしましたが懲りずに相鉄を出していただけて感謝です。こうやって売り上げを伸ばして相鉄製品のさらなる展開に期待することとしませう。これで今年の遠征は完全に消し飛びましたが昨今は模型に振る日々なのでこれでいいのでしょう。

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セット構成は2種類あります。先ずは8両セット。

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相鉄7000系のうち、最後まで残った7710Fを製品化しています。
パッケージ裏の撮影場所は何処でしょうか。自分の知らないところです。

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今までは「セットA」「セットB」として売られるのが主流でしたが、近年の長編成はひとまとめにして販売される事が多いようです。先発の東武9000系もこのような感じで10両セットと言う鉄コレでは一番多い両数だったとか。
8両セットの外箱の中に4両ずつ紙箱に収められています。ウィンドウ側に出るセットAは窓付きの箱ですがセットBは窓の無いただの箱です。

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お次は4両セット。
7710Fから両先頭車とMMユニットを選り抜いた「お手軽にコレクションできる」セットとの事。確かに8両では長すぎるのでどちらかと言うとディスプレイで置いておきたい方向けですかね。最近は本家でも「ファーストカーミュージアム」と言う飾るためのモデルも出ておりそういった方面への需要も意識しているのかもしれません。
無論ウチではメーカーの思惑(?)に反してバリバリ走らせちゃいます笑。

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ケース裏の写真はお馴染みゆめが丘の有名撮影地ですね。

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近年展示用レールの付属が無くなりパッケージも幾分薄くなりましたが、8両セットは4両セットの箱を2つ入れている関係で結構分厚いです。

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と言う訳で8連×2・4連×3の28両と言う一挙に大量導入となりました汗。地元魂もここまで来ると病気ですね(※個人の感想による)。12000系や20000系他の整備もろくに進んでいないので暫くは導入を控えることとしませう。

さて、中身を見ていきませう。
先ずは4両・8両共通項目です。

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外観。後発のマイクロ製品よりも実車に似ていると言われています。
基本的なスタイルは、2012年発売の事業者限定版と同一ですが細かいところに改良が加えられています。

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側面相鉄ロゴは印刷済みである反面、前面のロゴは貼ってないという7710F現役末期の姿です。
その他号車札などや車端部のプレートも印刷済みという細かさです。

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前面。
事業者限定品ではボディがクハ7700でありジャンパ栓の表現はありませんでしたが今回製品ではクハ7500のボディが新規で起こされて特徴的なジャンパ栓が表現されています。

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運転台上部のアンテナ類は付属パーツによるユーザー取付となります。
貫通路渡り板はクハ7710は赤色、クハ7509は青緑色と実物を再現したものとなっています。
実物については→「7000系・12000系撮影会in相模大塚」レポート1

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一方屋根板は、事業者限定品ではアンテナ配管が再現されたクハ7500用のみでそのままだとクハ7700の屋祢のクハ7500というわけわからんものが出来上がり、クハ7700を製作するには配管を削る必要があった(無論面倒なので未施工)でしたが、今回製品ではもちろんクハ7700用の配管無しの屋根板が新規作成されています。屋根パーツだけで別売りしてくれませんかねぇ…

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クーラーは新型が搭載されています。新7000に載っていたのと同型ですね。

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モハ7100は貫通扉付きでしたが、今回製品では貫通扉の無いモハ7100偶数車の妻面も再現されています。
なお実車に即しパンタグラフは全てシングルアームパンタグラフとなっています。

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1つツッコミどころ。
実物のモハ7100偶数車はヒューズボックスの数などパンタ周りが微妙に異なりますがこの製品では再現されていませんでした。9000系ではM2車用の屋根も作り分けられていただけに少々残念ですね。

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付属品はシールと動力化台車枠・アンテナ類です。
旧型アンテナは全てのクハ7500に付きますが新型アンテナは時代により付いてない車両もあるので注意が必要です。

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「4両セットには車番を変えられるステッカーをセット!」というキャッチコピーに釣られて4両セットを大量導入したわけですが、8両セットにも同じステッカーが封入されていました。作り分けるのが面倒くさくなったのかそれともファンサービスか。まぁこちらとしては嬉しいですが。

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各種表示。
種別は特急急行快速快速各停各停各停、行先はいずみ中央・大和・かしわ台・相模大塚・横浜・海老名・いずみ野・二俣川・湘南台となります。鉄コレ相鉄7000系シリーズのステッカーの常連だった通快通特回送試運転が無くなり、オーソドックスな内容となっています。行先表示は羽沢横浜国大とかいう捻りも欲しかったというのは贅沢でしょうか。なお側面には「いずみ野線」併記が入るものもあります。
他社様のレビューによるとフォントがデタラメだそうですが言われてみれば確かに…まぁ走っていれば気になりませんかね。相鉄の大型方向幕では「特急」は初収録となるので新6000などを特急に仕立てることも可能に。

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お次はナンバー。4両セット用との事ですが8両セットも変えられるのでしょうか。時々鉄コレのシールは透けたりするので試してみる必要があります。収録内容は
・7707F
・7710F(8連)
で、これは8両セットのシールを貼り替えるだけで再現可能です。
おまけで
・7712F
・7710F(令和元年GW10両特別運転)
も収録されていますが、7712Fは編成中間の先頭車がクハで、7710Fは10両貫通のため8両+4両セットを買っても1両中間車が足りないので何れも製作には工夫が必要となります。ナンバーの他に号車札と前面用ロゴマークが収録されています。

※なお7712Fの前から6両目が本来7127のところ7125とエラーになっているのを書き終わってから発見しました。7710F(令和元年GW10両特別運転)の5号車はちゃんと7127となっているのでそちらを流用しませう。

しかしファンがやろうと思ってる事がよくわかっててすごいなぁなどと。きっとこのブログも製品化担当の方が見ていることでしょう(本当かどうかは不明)。

続いて床下ディテール

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M1車(モハ7100奇数車)
汎用部品の流用ですが、事業者限定品に比べて実物に近いものに改良されています。
しかしウチでは無慈悲にも他の編成で使用しているのと同じGM製品に交換してしまいます。鉄コレの床下機器も汎用性高いので分売してくれると嬉しいのですが中々難しそうですね。

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M2車(モハ7100偶数車)
実物のHB-2000形コンプレッサーが搭載されています。何故か9000系にもくっついていましたが7000系のここが定位置です。海側にはMGっぽいものも再現されているなど実物に限りなく近づけられています。
MGは天地寸法が足りないので他編成と共通のGMパーツに交換予定です。

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主要機器非搭載のクハ・サハはよく目立つブレーキ制御装置が再現されており改良の痕が見られます。
他編成と揃えるために換装しますが床下については言うこと無しですね。

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台車はKH59B(M車用・上)とKH72A(T車用・下)が的確に再現されています。見た目マ〇クロよりもいいんですよコレが…。なお台車については事業者限定品と同様のようです。

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それでは各セットのご紹介。まずは8両セットより。7000系最晩年の姿です。12000系とも並べて楽しめます。行先表示は「特急湘南台14」となっています。

いずみ野線特急が8連だった2017年までは見られましたが、今回製品は2019年の「クラシックスタイル」なので代走以外ではこの姿は見られなかったはずです。なお当時の記録を読み返しましたが、10両特別運行の時も特急湘南台行への充当は無かったようです(湘南台発は何本かあった)。
細かい事を言っちゃいますが、ナンバーも付属し行先も特急湘南台と言う自分的には非常に嬉しい仕様であります。このチョイスをした企画の方には頭が上がりませんね。

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先頭車は編成内に3両含まれています。2/3はクハ7500です。
編成中間のクハ7505は白幕となっていますが、ヘンな行先を貼ってやるという遊びも面白そうです。

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側面はナンバー・種別表示(特急湘南台)が印刷済となります。
細かく印刷されている「特急いずみ野線」表示、何とか活かしたいですねぇ。

編成細見

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1号車・クハ7710
横浜・羽沢横浜国大・新宿・浦和美園方制御車。

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2号車・モハ7125(奇数車)
主制御器・主抵抗器・集電装置を搭載する中間電動車。

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3号車・モハ7126(偶数車)
CP・MG・パンタグラフを搭載する中間電動車。

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4号車・クハ(サハ)7505
海老名・湘南台・厚木・平塚寄り制御車。新型保安装置運用開始後は営業線において先頭に立つことが出来なくなったため「サハ」に改称されましたが外観・番号は一切変更がありません。

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5号車・サハ7602
付随車。

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6号車・モハ7107(奇数車)
主制御器・主抵抗器・集電装置を搭載する中間電動車。

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7号車・モハ7108(偶数車)
CP・MG・パンタグラフを搭載する中間電動車。

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8号車・クハ7509
海老名・湘南台・厚木・平塚寄り制御車。

再末期の7710F8連が的確に再現されています。

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以前の事業者限定品ではサハは製品化されず、高いジャンク品の中間車を買ってきて新7000系のパンタ無し屋根をくっつけてみたりと何かと苦労しましたが、今回鉄コレでは初めて製品化されました。妻面配管が無く、前後非対称位置にあるベンチレーターが再現されています。

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モハ7100(右から7125.7126.7107.7108)。
貫通扉無しが初の製品化であることは先述しましたが、編成内6号車に位置するモハ7107は初期車で妻面貫通扉が無いのが特徴であり鉄コレでもしっかりと再現されています。

あまり見えない所にもちゃんとこだわりが見えてやはりすごいなと。この調子で新5000系も…(寝言)。

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お次は4両セットより。
7000系最小単位(モハ7000組込時を除く)のTcMMTcの4連と手軽に楽しめる編成です。入門用や展示用に是非。

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ナンバーは未印刷となっています。行先表示は「急行横浜15」となっていますが、7710Fがこのスタイルだった2019年半ばにおける8連急行運用は深夜の17運用のみなので厳密に言っちゃうとマチガイです。しかし7000系時代の花形運用と言えばやはり急行なのでこれもこれでヨシですね。

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前面同様側面も「急行」幕が印刷済みとなります。ナンバーは事業者限定品では赤いベースがありましたがこの製品にはなく位置を自分で調整する必要があります。

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1号車・クハ7700
横浜・羽沢横浜国大・新宿・浦和美園方制御車。

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2号車・モハ7100(奇数車)
主制御器・主抵抗器・集電装置を搭載する中間電動車。

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3号車・モハ7100(偶数車)
CP・MG・パンタグラフを搭載する中間電動車。

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8号車・クハ7500
海老名・湘南台・厚木・平塚寄り制御車。

4両セットでは1.2.3.8号車が選り抜かれて製品化されています。


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さて、大量導入となりましたのでNゲージ化部品も同時に調達せねばなりませんね。
実は年始の1030系パノラマSuper購入時よりコツコツと予約したお店でポイントを貯めており、これらは貯めておいたポイントを一挙大放出する形で実質タダで買いました。動力ユニットはジャンク品を整備した物、金属車輪は200円位で売ってるものを探し、ウェイトは釣り用の板オモリを用いるなどコストダウンを図っています。
しかし部品だけでも機関車1両買えてしまうくらいになるのでやはり増税の影響はデカいですね。鉄道模型は生活必需品で常に買ったり作ってないとタヒぬ人間なので軽減税率を適用してほしいものです(寝言)。


さて、お次はお待ちかね、(確か)2012年発売の事業者限定品とのプチ比較を行いませう。
左が事業者限定品(以下:限定版)、右が2020年版(以下:現行品)で統一されています(されている筈です)。限定盤はカスタマイズ済みなので製品状態とは異なります。

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前面。スタイルは基本的に同一ですが現行品では貫通扉の赤味が強くなっています。

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側面。やはり現行品の方が赤味が強く限定版は朱色がかった感じなので混成する時は気になる方は要注意です。自分は気にしませんのでビシバシ組み替えます。その他にもロゴマークや乗務員室扉の印刷の有無が目立ちます。実車のドアや前面下部のステンレス部分の質感の違いは新旧共に省略されています。

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屋根も現行品の方が濃いグレーとなります。

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クハ7700妻面(※ここだけ新旧の位置関係が逆)。ステップの有無が再現されています。
ステップが途中で途切れているのは転落防止ホロを避けるために実車も撤去されたためとの事です。内装パーツはコチラも現行品の方が赤味が強いものとなっています。

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モハ7100妻面。此方もステップの差異が見られます。
なお限定版で印刷されていた表記類は省略されています。

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クーラーは銀色の新型となっています。形と色を見れば一目瞭然ですね。

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先述の通り鉄コレ初の製品化となったサハ7600。従来(左)はモハ7100のボディに新7000系のパンタ無し屋根を組み合わせていましたがベンチレーターの位置が異なったため「なんちゃって」でしたが、これでようやく正規の姿を拝めることに。

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一番変化が激しいのがクハ7500かと。やはりジャンパ栓の有無は表情が変わって見えますね。
限定版の方もAssyパーツなどでジャンパ栓を追加してやりたいところです。

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オマケでマイクロエースの7000系とも比較。
貫通扉の赤はマイクロ寄りです。点灯化の代償かマイクロは何となくデカ目で雰囲気が若干異なります。

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クハ7500並び。マイクロ製品は別パーツでしっかり表現しているのに対し鉄コレはあっさり目ですね。お好みはそれぞれあるかと思います。

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ディテールはマイクロがソース顔、鉄コレがしょうゆ顔と言って感じです(伝われ)。
赤帯の色味はマイクロに近いですね。

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現行品はナンバーの位置が高すぎるという話を聞いたので見てみたところ…確かに。
気になるか否か。

今年おそらく一番の大量導入となった相鉄7000系。闇雲に導入したのではなく色々と用途を考えてあります。
今後、組み換えの計画や、相鉄7000系各編成(概ね2010年以降のもの)を製作するレシピ的な物を纏められればと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。