こんばんは

前回に引き続き小ネタです。

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9月のある日、相鉄海老名駅に降り立ったら何やら見慣れない車両がホームから見えました。

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流線形のフォルム・オレンジとグレーのツートン…
そう、小田急ロマンスカーSE車です。以前の死にかけたイベント以来ですね。

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海老名駅近くの「ロマンスカーミュージアム」に収蔵されることとなったSE車ですが、イベント終了後は大野車両工場に運ばれ、収蔵から漏れた中間車2両を解体の上、収蔵対象の3両の整備を行い、この度永住の地海老名に帰ってきました。

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デジカメでどんどん拡大。
やはりいつ見てもスピード感あふれるスタイルです。なお本線を電車で牽引されて相模大野まで往復したので非常用連結器のある部分がぽかんと口を開けています。

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海老名での所用の帰りにもう一度見てみると、何と中間車が宙を舞っていました。
今までの収蔵庫は線路を仮設して本線と繋げる事が出来ましたが、ミュージアムは完全に本線とは切り離されているようで僅か数百メートルながら陸送が必要となるようです。よく見ると鉄道模型みたく台車もくっついています。

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ほどなくして降ろされました。誕生から60余年、この車両が線路を離れる最初の瞬間…となるのでしょうか。
自分の知らない所で色々ハプニングやらがあったようですが、どうにか3両全部の搬入は完了したようです。

深夜のSE車最後の本線走行も良いですが、自分的には60余年ずっといた線路の上を離れる瞬間が何とも感慨深かったですね。次はミュージアムで再会…となるのでしょうか。


最後までご覧いただきありがとうございました。
※すべて相鉄海老名駅ホームより安全に最大限配慮したうえで撮影。